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ちゃんいまの、きょうコレにハッとしました!

きょうハッとしたことを記録するブログです

8月だからってわけではないけど、映画「野火」を観ました。

movie

www.youtube.com

「野火」を観ました。

 

ずっと「観なくては…!」と(なぜか最初っから「観なくては」という気持ち)

思っていたのだが、なかなか観れずにいた映画。

 

大岡昇平小説「野火」が原作の、東南アジアのどこかのもう戦いすらできない末期の

戦線が舞台。孤独や、飢え、極限状態に置かれた男の物語。

で、

 

次に何が出てくるのかわからないという、

ある意味肝試し的怖さを感じつつ、当時のことに想いを巡らせたり、

「あ、この男の目はふとした時に私の中で必ずやフラッシュバックされるであろう…」

とトラウマ的に「忘れられないよ!」という場面もあり、の映画。

 

何がすごいってこの映画、自主製作だったんですね。

これだけ有名な監督の方が自主製作体制で映画をつくるって、

本当に強い覚悟(もはや、使命感)でつくられたんだろうなと。

 

ちょっと話が逸れますが

「小さいおうち」のエンドロールは、戦争当時(たしか戦後中か直後)の人々が

普通に暮らしている映像がずっと流れてました。

さらに、「 0.5ミリ」をみたときも、これも戦争体験者のその後の姿の記録と

して残るんだろうなと思ったり、

「あん」もそうだろうし、(はー、この映画、本当に素晴らしい映画なので

興味ある方は是非みていただきたいッス)

 

つまり、映画って(特にこういったジャンルは)”遺産になる”んですよね。

作品の時間軸が未来にも向かって伸びてるんですよね。

 

そう考えると、映画というジャンルや作品にものすごい広がりを感じます。

(もちろん、音楽や本だって残るんですが…)

 

きっと「野火」も、50年後のひとがみたら

私たちとおなじようにこわくなったり「本当にこんなことあったの?」とか

いろいろ感じるんだろうなと思った、夜でした。